「古越龍山」は、➀原料と仕込み ➁発酵 ➂貯蔵 ➃出荷・絵付けという工程で製造されています。

  1. 1.原料と仕込み
  2. 2.発酵
  3. 3.貯蔵
  4. 4.出荷・絵付け

たぐいまれなるブレンド技術

ブレンダーの厳しい目で管理された国際酒

早いもので3年、さらに酒齢を重ねた50年ものなど、さまざまに歴史を積み上げた古越龍山が、いよいよ出荷の時を迎えます。この際に重要なのがブレンダーの仕事。原酒の感応評価からブレンドの指示など大きな役目を持ち、この資格は各社それぞれに独自の決まりがありますが、基準となるのは中国政府が認める「国家級黄酒評酒委員」。

この称号は、中国醸酒工業協会が通常5年に1度中国全土の黄酒製造企業と関係業界の専門家を対象に、厳しい試験を行い選出するものです。現在中国に38名存在し、そのうち6名が古越龍山に籍を置いています。

さらに、その中でも特別な技量を持つのが「中国醸酒大使」。黄酒業界でただ一人の最高技術者の名誉と呼ばれる称号です。原料の糯米の栽培から始まり、あらゆる点で醸酒業界全体に助言する立場を兼ねながら、古越龍山で世界をうならせる酒づくりに心血を注いでいます。その厳しい目で徹底的な衛生管理を施され、信頼される国際酒として出荷される銘酒たち。中国の威信をかけた、どこに出しても恥ずかしくない酒を届けるため、つねに努力を重ねています。

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