杏露酒が誕生したのは1969年。当時、飲酒習慣の少ない女性に「おいしいお酒を!」と、女性に人気の果実「あんず」を白酒(中国焼酎)に漬け込んで開発しました。長野県の良質な杏を漬け込み、蜂蜜を加えたフルーティな美味しさが、女性の間でクチコミで広がり、以後40年、皆様に愛される「あんず酒」にまで成長しました。昔も、今も、これからも。杏露酒をどうぞよろしくお願い申し上げます。


名バーテンダーが自分自身のためにつくったカクテル

日本国内はもとより、世界中のカクテルコンペティションで数々の賞を受賞した経歴を持つ名バーテンダーの毛利隆雄さん。毛利さんのつくるマティーニは「モーリ・マティーニ」と呼ばれ、カクテルを愛する人々の間で評価が高い。その毛利さんが、今から約30年前となる1978年、自身のために杏露酒を使って「杏露花(シンルファ)」という薄紅色のカクテルをつくった。
 
昔から親しみ深かった杏露酒

誰よりもカクテルに精通し、味や香りのみならずお酒を肌触りで知る毛利さんだが、実はアルコールがほとんど飲めない体質、いわゆる下戸であることはあまり知られていない。
 
「僕は昔からのどが弱くてね。どこかから杏がのどに良いという話を聞いたんです。しかし、当時は杏の実などなかなか手に入らない。そこで、気休めに杏露酒をを少しづつなめていたんです」
 
「後になって、杏がのどに良いという話はまったくの誤解であることがわかったのですが、そうしたきっかけで身近な存在として親しみ深かった杏露酒を見ているうちに、このお酒で新しいカクテルを作りたくなった」
 
ハイカラな感覚が生んだ奇跡のマリアージュ

1978年当時、カクテルは多くの日本人にとって舶来文化であり、憧れの象徴だった。今ほど杏露酒は世に知られておらず、またグレープフルーツも決して入手が簡単な果物ではなかった。しかし、これらを大胆に組み合わせることで「杏露花」は誕生する。ハイカラなものを愛する毛利さんならではの発想が、ふわりと世間の常識を飛び越えた瞬間だった。
 
今でも飲み継がれるカクテル「杏露花」

「杏露花」とその姉妹カクテルである「あじさい」「宵待ち草」「忘れな草」。30年後の今も「MORI BAR」で愛される定番カクテルとして、柔らかな色合いと穏やかな味を求めて注文が絶えない。
 
年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず。
杏露酒が生まれて40年。時代は変わっても、その味を愛でる気持ちは変わらない。
 

MORI BAR モーリバー

2009年5月7日から6月27日、杏露酒カクテルフェアを開催。
東京都中央区銀座6-5-12 アートマスターズ銀座ビル10F TEL. 03-3573-0610
営業時間 18:30〜翌 3:00(月〜金)、18:30〜23:00(土)
定休日 : 日曜・祝日、席数 : 24席、予算 : 約3,000〜5,000円

毛利さんの他、吉田貢さん、阿部修夫さんという著名バーテンダーのカクテルが楽しめるバー「Y&M Bar KISKING」は、「MORI BAR」から徒歩2〜3分の場所にあります。2009年5月11日〜15日には、オープン5周年を記念してご来店のお客様にウェルカムシャンパンが振る舞われました。

Y&M Bar KISKING
東京都中央区銀座7-5-4 ラヴィアーレ銀座ビル7F
TEL. 03-3573-2071
 
海峡 海峡 海峡


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